#循環型経済 #持続可能な開発 #廃棄物からバイオ製品へ
カテゴリー:
グリーンテック・カーボンニュートラル・新エネルギー
アグリ・フードテック
製品・サービス:
バイオ燃料、H2、バイオ灰、合成ガスをエネルギー用途(熱と電力)に、そして基礎マテリアルを農業消費用に変換生産するための、余剰バイオマス(WWTP、汚泥、肥料、収穫、都市、食品廃棄物、産業)向け熱化学プロセスのモバイル・バイオリファイナリー。
強みやメリット:
余剰バイオマスは熱分解リアクターに投入され、高温・高圧の制御された流れの効果により分解し、揮発性物質が放出され、凝縮して、バイオオイルの形で触媒作用を発揮します。合成ガスは熱分解とガス化の段階で生成され、バイオ炭が生産されます。主な利点は、発生源で廃棄物を処理する移動可能なモバイルプラントであること、一日最大25トン収容可能なコンテナのモジュール式容量、低エネルギー含有量で非常に湿った状態から乾燥した状態まで、不均一な廃棄物を処理できる汎用性です。埋め立て地を元に戻した後の温室効果ガスを回避し、炭素をとどめておきます。プラントは、IoTシステムによって遠隔制御でき、AIを組み込むことによりセルフプログラムできます。この設計は、孤立したコミュニティ、廃棄物の処理が困難なコミュニティ、また廃棄物をその地域で処理できる農産業や食品産業向けに考え出されました。モバイルバイオリファイナリーの製品は、地域で回収され再利用されるため、循環経済の原則に従っています。簡素化された設計により、CAPEXとOPEXが低く、一括請負の販売、またはレンタルや廃棄物処理サービスの提供において競争力の高い価値があります。
ビジネスモデル:
プラントをレンタルしたり、廃棄物の処理1トンあたりで課金するビジネスモデルです。これにより、顧客の投資能力による参入障壁が回避され、BIOTERMICAによる効率の高い運用と保守が保証されます。モバイルバイオリファイナリーから得られた製品は、第三者に販売したり、材料や顧客のエネルギーの流れに組み込むことができます。それにより、これらのバイオ製品の利用による利益と節約を共有することが提案できます。つまり、廃棄物処理、材料の節約、バイオ製品の販売からの3つの収入があります。レンタル契約の期間は5年から10年間です。投資者にとっては、返済期間は3年未満で、IRRは20%を超え、稼働プラントの数は初年の15から5年目には240に増える計画です。初年の投資額は180万米ドルです。
希望する商談内容:
【ターゲットとなる部門・分野・形態】
R&D部門、事業開発部門。ロボット工学を専門とする中小企業との技術連携、小規模廃棄物処理を専門とする企業との商業的連携。
PROCOLOMBIA